ネットから出来る不動産の査定サービス|宇都宮市

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ファイナンシャルプランナーのわたしは税理士の友人について、業務を兼ねた話し合いをしているのですが、事例として取り上げるためのわたし自身の相続税を把握するために、わたしの自宅の不動産価格が不明なので、ネットから申し込み、ネットで査定額を教えてくれる(メール等で連絡してくれて訪問は無し)サービスを利用してみました。

Googleで土地評価額と検索すると、広告が沢山出てきます。
不動産の査定という専門的な知識が必要なサービスを利用する場合は、検索結果で上位に表示されるページよりも、お金を払って広告を掲載している会社の方が、経験的には品質の良いサービスが得られます。

不動産の売買等を仲介する場合、莫大な手数料収入が得られるので、不動産会社の営業マンは恐ろしいほどしつこいです。断っても断っても自宅に押しかけてきたり、毎週の様に電話をかけてきます。
在宅ワーカーのわたしは、大抵は自宅で仕事をしているので、営業マンが押しかけやすいみたいです。

利用したサービス

当初は査定会社のサイトの広告リンクと思ったのですが、そうでは無くて、各都道府県の市町村を根拠に営業活動をしている中小の不動産会社に仲介するサービスを提供する仲介会社の広告リンクでした。
楽天市場やAmazonにネットショップとして出店する様な感じでしょう。

イエイ

最初に申し込んだのがGoogle検索の広告の一番上に表示されたイエイの不動産オンライン一括査定です。
使用したデバイスはパソコンですが、レスポンシブルWEBデザインで作成されたホームページなので、スマホからでもストレス無く入力が出来ます。

以下、イエイを利用した感想です。

査定のトップページで都道府県、市町村、町名まではプルダウンで選択をして次のページに移動します。プルダウン選択なので楽なのですが、出来れば郵便番号を入力するだけで都道府県、市町村、町名まで自動で表示される機能が欲しいところです。この辺りの機能はわたしの仕事の分野なので、簡単に導入できることを知っているのですが、請け負っているホームページ作成会社、もしくはプログラム作成会社にそのスキルが無いのかもしれません。この程度の低いスキルの会社を利用していると言うことは、イエイのネットの担当者にもインターネットのスキル不足していると言うことでしょう。

気に入らないのは、画面上にJavaScriptのポップアップ画面の広告が表示され、しかもそれが上下に動くことです。とても目障りです。広告を出されるのも嫌なのですが、どうしても出したいのならせめて10秒とか表示時間を区切って表示させるべきでしょう。

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次のページでは建物面積や土地面積などをプルダウンで入力します。
「平米」と「坪」とが併記されているので、直感的に把握できて大変に入力はしやすいのですが、未入力の項目が太字で大きくしかも濃い黒色で表示されているので、自分がその項目を入力したのか、まだ未入力なのかが、直感的に分かりかねます。
このブログを設置している林道への案内板のヘッダーにはgoogle検索窓とわたし自身が開発した検索システムの検索窓の二つが並んでいますが、どちらも淡いグレー色の文字でデフォルトでは表示されています。

さて、申し込みを画定すると、2分ほどで査定の仲介業者からの電話がありました。若い女性の声でしたが、言葉遣いは丁寧で適切でした。不動産会社が三社表示されたがわたしは一社しか選択しなかったので、申し込みに対するお礼と「その他二社を選択しなかった」のは、意図的なのか操作ミスなのかの確認の電話でした。

この会社が仲介する宇都宮市の不動産査定を行う会社は、わたしが利用したことのある会社もあって、あまり良い会社とは言えなかったので外したことを伝えました。
査定の金額についての伝えられ方ですが、訪問か机上査定かを選べます。電話等では「仕事に支障があるのでメールにて」と伝えると、了解して貰えました。
実際、複雑なプログラムを書いているときに、わたしにとって不急の電話が入るのは大変に迷惑なのです。


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ノムコムby野村不動産アーバンネット

野村不動産ホールディングスグループのノムコムの査定サービスを2番目に選択しました。

以下、ノムコムを利用した感想です。

こちらのホームページでは、郵便番号による住所検索機能があるものの、わたしの現住所は10年近く前ですが、町名番地変更があって、その変更が未だに反映されておらず、「入力された郵便番号の住所はありませんでした」エラーとなってしまい、上記のイエイと同様に都道府県の選択から行わなければなりませんでした。

郵便番号による住所検索が無いのは論外ですが、10年近く経た町名番地変更が反映されていない郵便番号による住所検索を設置しているノムコムという会社もうさんくさく感じます。
母体となる会社の規模や善し悪しが気になって(上記の理由で怪しさを感じた)、野村不動産ホールディングスグループの会社説明のページをわざわざ検索して確認をしてしまいました。

町名選択後の入力画面は、イエイよりも分かりやすいです。
未入力の項目はピンク色で表示されるので、入力漏れはまず起こさないでしょう。
こちらのサービスも、使用したデバイスはパソコンですが、レスポンシブルWEBデザインで作成されたホームページなので、スマホからでもストレス無く入力が出来ます。

この入力欄で気に入らないのは、メールアドレスのテキスト入力欄に移動すると、文字が半角英数字のみの利用に強制されて、全角日本語が使えないことです。わたしは、自分のメール使用しているメールアドレスは数文字入力すれば変換できる様にATOKに辞書登録してあるので、それに慣れてしまうと、いちいちながいGmailのメールアドレスを入力する気になれません。

しかも、不自然なことに、@を入力後は、日本語に突然変更されます。半角英数字のつもりで入力していると、@以降の「.gmail.com」が全角ローマ字として入力されているのです。これは、JavaScriptを作成したエンジニアのバグですが、ノムコムでは知ってか知らずか放置しています。エンジニアとしてはデバッグを怠ったという初歩的なミスですが、いわば不良品を納品されても黙っていて修正しないノムコムも不気味な会社です。

不気味と言えば、「売却の希望時期をお聞かせください」の項目に「売る気は全くないが、価格を知りたい」の選択項目があるのですが、これを選択するとポップアップ画面で「このサービスは不動産売却希望者のサイトですからご遠慮下さい」と表示されることも不気味です。

即、売買して手数料を得られるユーザー以外を相手にしたくないと言うことなのでしょうが、不動産の売却はいつ発生するか分からないものです。こうした査定サービスを利用したユーザーに不動産会社が信頼して貰えれば、そのユーザーが突然不動産の売却に迫られたときや(世帯主の交通事故死等による突発的な相続はいつでも発生する可能性がある)、転勤等で査定を依頼した住居を「いつかは戻れると思うが、ローン起こることです。
※(突然死はわたし自身の実例、突然の転勤による自宅の賃貸物件化は知人の実例)

不動産の売買や自社が主となる賃貸物件の探し出し等は、5年、10年と言った長いスパンで顧客の信頼を得て行かないと、なかなか成果は得られません。
数千万円から数億円の物件をネットの申し込みだけで仲介しようとするこのノムコムという会社の姿勢が疑わしいです。
イエイはこの様な怪しさはありませんでした。

最後ですが、
建物面積や土地面積などをプルダウンで入力します。「平米」と「坪」とが併記されているので、直感的に把握できて大変に入力はしやすいです。

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ノムコムで選択できる会社は4社で、イエイとの重複はありませんでした。紹介する地元の不動産会社の囲い込みをこうした仲介会社が行っているのでしょう。
有限会社 山和 宇都宮支店
株式会社ARAI開発
東海住宅株式会社 宇都宮支店
株式会社レック・ハウジング

わたしの仕事はホームページ制作に携わる事なので、こうしたネットを利用したサービスで利益を得ようとする会社を判断する場合の材料として、その会社のホームページの品質を重要視します。

ホームページの品質から言うと、レック・ハウジングは論外、残りの三社も今ひとつです。
レックハウジングを除いた三社とも、スマホ・小型タブレットには未対応、パソコンか大型のタブレットからしか利用できません。せっかく入口のノムコムがレスポンシブルWEBデザインを採用してスマホからでもストレス無く申し込みが出来るのに、受け口となる不動産会社がこれでは、もったいないでしょう。
スマホが使えないので、三社ともノムコムに支払う料金に比べて得られる利益は少なそうです。いわゆるコストパフォーマンスが悪くなる、と言うものですね。

三社とも今ひとつなので、一番規模が大きな東海住宅株式会社を選択しました。
一社だけなのはイエイと同様な理由です。

レスポンシブルWEBデザインとは?

文中にスマホ対応とか、レスポンシブルWEBデザインとか、ホームページ製作の業界の専門用語を使っていますが、これは、スマートフォンでもタブレットでもパソコンでもテレビでも、ホームページの方でデバイスの画面サイズを把握して、最適なデザインとして表示させる技術を言います。
具体例は身近にあって、このブログの主ドメインのttp://plus.ulog.biz/はレスポンシブルWEBデザインを導入しています。
試しに、トップページにアクセスをして、スマホ、タブレットで表示させて見て下さい。また、スマホ、タブレットを縦にしたり横にしたりしてみてください。画面の横幅に応じてデザインが変更されます。

これの何が便利かというと、スマホでブックマークに登録したURLをパソコンでもストレス無く見られると言うことです。また、パソコンで見つけたサイトのURLをブックマークに次々と登録しておき、通勤帰宅の電車の中など手持ちぶさたの時に、そのブックマークをそのままスマホやタブレットで利用できるのです。


以下、2015/1/27 23:56に書いた追加記事です。

ノムコムを仲介した東海住宅(株)宇都宮支店からの回答は早かったです

問い合わせ後、僅かな時間で東海住宅(株)宇都宮支店から回答のメールがありました。
価格はわたしが予想をしていた範囲内でした。
即売却と言うケースは、こうしたネットサービスを利用するユーザーでは希ですが、だからといっておざなりにしてしまいユーザーに不快感もしくは不信感を抱かせてしまうと、実際にそのユーザーが不動産の売却に迫られた場合に、「絶対にその不動産会社だけは利用しない」と判断されてしまいます。

この点で、ノムコム経由の東海不動産(株)宇都宮支店は迅速さ、文章の読みやすさ、査定された価格のおおよその信頼度、等を合格点を着けられます。

わたし自身、数年前にアパートを一棟(六戸)購入をしているので、不動産の売却ないし購入には大きな関心があります。

イエイ経由のナイスホームからの回答

以下、2015/2/1の追記です。

イエイ経由で問い合わせをしたナイスホーム(スマイルホーム)からは、昨日(2015/3/31)の午後8時から9時の間に電話がありました。
電話で回答を受けるとわたしの負担が大きくなるので、メールでのみの回答をと書いて置いたはずなのですが、イエイからナイスホームへはこの点は伝わっていませんでした。

不動産の査定価格は、ほぼ上記と同じ金額でした。
ただ、不思議だったのは、イエイからナイスホームへ伝わっていた住所が不完全だったことです。イエイのシステムに根本的な欠陥がある様です。

電話はたまたま、わたしの時間が空いていてリラックスをしていたときだったので、受けたわたしへの負担にはなりませんでした。30分早ければ、税理士と税務その他仕事の話をしていたので、大変な迷惑に感じたでしょう。

ナイスホームの担当者の応対、言葉遣い、及び不動産(土地及び建物)に関する知識は、たまたま電話で話せたので、十分にわたしを満足させられるものでした。
わたし自身、税理士との打ち合わせのために、今回、急遽自宅の査定額が知りたかっただけで、売却等は考えていませんが、不動産の購入の方は将来的には検討をしています。
その点で、今回のイエイのシステムは欠陥が多く、不動産売買に使うには信頼に乏しいと感じざるを得ませんが、ナイスホームという会社の雰囲気の良さを知ることが出来たのは収穫でした。
今後、わたしが不動産の取引をする場合、イエイを通してのサービスの利用はNGですが、直接、ナイスホームに問い合わせをする可能性は出来ました。
不動産取引というのは、こうした信頼関係から発生することもあります。