住宅地における継続的な不法駐車を許容する企業とわたしのやり取り、及び連絡を受けた栃木県警の行動の顛末記

わたしの住んでいる宇都宮市中今泉に(株)釜屋という会社があります。この会社の建物は事務所兼倉庫を兼ねている様で、大型のトラックがひっきりなしに出入りして納品をしています。
そのトラックですが、住宅地の道路のあちこちに納品の順番待ちのための駐車をしています。ひどいトラックになると、十字路の一時停止のラインの上に止まりドライバーはスマホをいじっています。
あまりにもマナーが悪く周辺住民の迷惑になるだけで無く、交差点を占拠しているとなると交通事故の心配もあったので、お節介とは思いましたが釜屋の責任者の方に話し、栃木県警にも電話で連絡をすることにしました。
以下は、その顛末です。(この記事は2015/2/4に書いたものです。サーバ移転等で公開が遅れました)

昨年(2014)東京から宇都宮に引っ越してきたわたしですが、元々は生まれも育ちも宇都宮です。

釜屋の住宅地の路上駐車の実情

宇都宮市中今泉3丁目11-1に釜屋と言う会社があります。
Google maps 釜屋を表示

このURLからGoogle mapsをご覧になれば分かると思いますが、いわゆる駅東の住宅地のど真ん中にあります。
住宅地だけで無く、今泉保育園や市立図書館、市役所の出張所などもあり、大変に人通りの多いエリアです。こうしたエリアに大型トラックがひっきりなしに出入りするだけでも、周辺の住民にとっては大変な負担ですが、その上に路駐をされたのでは踏んだり蹴ったりです。

これが納品場所の写真です。
大型トラックだとせいぜい2台止められる空間しか有りません。
しかも、横開きの荷台を持つトラックは、横付けをしているので、車体の半分は車道にはみ出しています。
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これが十字路(交差点)一時停止の箇所に駐車していたトラック。かなり大きな車両です。
写真の右側が、アパートの駐車場となっているので車が通り抜けられますが、生け垣や塀なら車の通過はまず無理でオートバイでも通り抜けることは難しいでしょう。
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この写真は、十字路の別の方の道に駐車をしていたトラックです。
わたしが釜屋の前を通ったときは、2台が路駐、1台が納品所に駐車していたものの、車体の半分を道路にはみ出していた状態でした。
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釜屋の責任者との応答

飛び込み営業の様なので、相手の方の仕事の邪魔になるので申し訳なかったのですが、釜屋の建物に入り、「近所の者のですが責任者の方とお話をさせて下さい」と申し出ると、女性事務員が応対してくれましたが、仕事を中断させられたにもかかわらず、全く嫌な表情をせずに、きっちりとした応対をしてくれました。
責任者のところにわたしの事を伝えた後にも、しっかりと、申し訳ございませんが少々お待ち下さい、と言う一声も掛けてくれました。なかなかこうした応対は出来ないものなので感心しました。

責任者は忙しいので、飛び込みのわたしに会う時間を作るのに5分や10分はまたされるだろうと覚悟をしていたら、2分待つだけで済みました。
てきぱきとした社風の会社のようです。

路駐しているトラックの話をすると、まず謝ってくれた上で(実は「うるせぇ!」と怒鳴られることも覚悟していた)、保育園等があるのでドライバーなどに、住宅地内の路駐は止める様に言っているのですが、また路駐をしていたのですね、と言う回答です。
ちゃんと配慮はしている事は分かりました。
出来れば言うだけで無く、ドライバーが言ったことを守っているかを確認しておけば良かったでしょう。

わたしの言うことに耳を傾けてくれているのは分かったのですが、まだまだ責任者の真剣さに物足りなさを感じたので、スマホで撮影をして置いた上記の写真を見せると、本当に真剣に話を聞く姿勢とってくれました。
路駐を今後はしない様に徹底させます、と約束をしてくれたので、わたしも今日はそれをヨシとして引き上げました。

いただけなかった釜屋の発言

責任者との応答で、幾つかいただけない発言を責任者がしたので書き留めておきます。

住宅地の道路で無く広い方の道路に駐車して納品の順番を待つ様にドライバーに言ってあるのだが云々」と言ったのですが、広い方の道路は更に交通量が多く、路線バスが通っていて、自転車通学の中学生が多数通りますから、そんなところに大型トラックが2台も3台も駐車しては大変な迷惑です。

この辺が住宅地になる前からうち(釜屋とその建物)が有った云々」と言ったのですが、それを言えばわたしは40年以上前からここに住んでいて、10数年間たまたま自宅を留守にしていただけですから、わたしの方が古株です。
住宅地が嫌なら出ていけばよいのです。

そのほかの釜屋の社員との応答

責任者の方との話を終えた後、納品等の部門を管理している方ともお話が出来たのですが、その間に、納品書等の受付などを行っている若い男性と少し話をしたのですが、露骨に逆ギレをしたひょじょうをして、応対もつっけんどんでした。
仕事の邪魔をされて腹を立ったのは分かるのですが、もしわたしが釜屋の納入先の社長だったら、ああした態度や言葉遣いはしなかったでしょうし、もししたとしても、周りの人が取りなしたでしょう。
若いから我慢して下さい、とわたしの方が耐えられさせられました。
このことなどから、周辺住民に対する配慮はあまりない社風であることが分かります。

納品部門の責任者の方も、わたしの話を真剣に聞いてくれているのは分かりました。

栃木県警察本部相談窓口

警察がこうした場合にどの様な利用の仕方があるのかが気になったので、相談窓口に電話で聞いてみましたが、返答は「駐車している現行の時に110番をしてもらうほか対応のしようが無い」という事でした。
ただ、担当をする警察署(ここは宇都宮東警察署のはず)に釜屋の廻りで路駐が恒常的に行われているので、監視するために出来るだけパトロールをする様に伝えるという話がいただけました。

所感

釜屋がこの場所にある必要は、周辺の住民からは全くありません
コンビニやスーパーは、車両の出入りでうるさいですが、自分もうるさいほど近ければ買い物に便利というメリットもあります。
釜屋に関して言えば、出来れば、平出工業団地か清原工業団地にでも移転して貰いたいのですが、それが出来ないのなら、路駐をするトラックの台数分、駐車スペースを借りて、そこに納品待ちのトラックを止めさせるべきでしょう。
確実に路駐をなくすには、移転か駐車スペースを借りるのが良さそうです。

路駐は、トラックのドライバーの意識を換えなければならないので、1日2日で早急に変わることは無理です。
一ヶ月、二ヶ月とスパンを置いて、路駐が無くなったか、変わらないかを見守って行きたいと思います。

なんだか、小うるさい爺さんの様に思われるかもしれませんが、わたしは今後、宇都宮市に定住する決心がついたので、少しでも我が街を住みやすくしたいと思うのです。
そのためにこうした行動に、積極的に出る様にすることにしました。

後日譚・警察からの電話があった

栃木県警の相談窓口に電話をしてから数日後、わたしの連絡帳に未登録の電話番号から連絡があり、出てみると所轄警察の方からの電話でした。
丁寧な挨拶の後、警察として不法駐車を行わない様に指導する云々と言った内容でした。
この様な連絡をわざわざくれるとは思わなかったので、わたしの方も恐縮をしてしまいましたが、栃木県警と宇都宮市内の警察署、わたしが以前に住んでいた10数年前に比べて相当に市民サイドに立った組織に変わりつつある様です。